和ろうそくに合う、可愛らしくもシンプルなフォルムのこの燭台は、富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の技術により製作しています。
「菜の花ろうそく」に合わせて製作した、石川県七尾市の高澤ろうそくさんとのコラボ商品です。
品番 201020 品名 なのはな燭台 サイズ H28 φ37mm 箱サイズ H40 W43 D43mm 重さ 32g (箱重量含む:45g) マテリアル 真鍮 (銅60% 亜鉛40%) ▼能作その他の商品はこちら▼なのはな燭台 NANOHANA Candle Holder 和ろうそくに合う、可愛らしくもシンプルなフォルムのこの燭台は、 富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の技術により製作しています。
「菜の花ろうそく」に合わせて製作した、石川県七尾市の高澤ろうそくさんとのコラボ商品です。
能作の物づくり より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る 高岡銅器の伝統を受け継ぐ鋳物メーカーである能作。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、 それを砂でできた鋳型に置き換えます。
そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、 型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、 仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、 新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。
熟練の技が必要な「生型鋳造法」 鋳型用の砂に少量の水分と粘土を混ぜ、押し固めて成型する方法です。
その他の鋳造法と違い、鋳造前に鋳型を焼成・薬品処理をしないため「生型鋳造法」と呼ばれています。
能作では、昔から高岡銅器の製造で用いられているこの技法で、多くの商品を製作しています。
鋳物砂は押し固めているだけのため、もろく崩れやすく、熟練した職人技が必要となります。
また、砂の粒子の多きさや気温差等の条件により、 ひとつひとつ表情の違う鋳物が生まれるのも「生型鋳造法」の特徴です。
能作は、素材特性を最大限に引き出すべく 様々な鋳造方法・加工技術を用いることで、 鋳物の可能性を拡げ続けて参ります。
能作の商品につきましては、製造段階にかすり傷などが見られることがございますが、 手作業での商品の良さとなっております。
■ 使用上の注意 及び メンテナンス ご使用後は柔らかい布でふいてください。
表面にキズがつきますので、硬いたわしや金属磨きは使用しないでください。
ロウがこびりついた場合は、お湯であたためてロウが柔らかくなってから取ると きれいにとりのぞけます。
真鍮製品 真鍮(しんちゅう) 真鍮とは、銅と亜鉛の合金です。
紀元前1000年頃から用いられ、古代ローマ帝国では貨幣として使用されました。
日本でも正倉院に奈良時代、中国から輸入された真鍮製品が納められています。
現在では、いちばん身近なものでは貨幣の5円玉、 そのほか小物、インテリア、建築金物、仏具や楽器の材料としても愛されています。
能作の風鈴やそろり、燭台も真鍮製です。
おりんや具足で培われた鋳造技術を活かし、ひとつひとつ職人の手によって仕上げられています。
真鍮製品といっても仕上げによるその表情は様々。
能作の技と心意気が詰まった味わいのある製品を、お楽しみください。
楽天で購入1,858円(税込み)